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トヨタ、『プリウス』のリコール発表 対象13.5万台、後席ドアハンドルに不具合

トヨタ自動車は『プリウス』のリコールを発表
トヨタ自動車は『プリウス』のリコールを発表
 トヨタ自動車は17日、公式サイトで『プリウス』のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届けたことを発表した。

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 リコールの概要は、「後席ドアハンドルの開スイッチの防水性能が不十分なため、洗車などで多量の水がかかるとスイッチ内部に浸入することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、スイッチ内部の回路が短絡して作動し、最悪の場合、走行中に後席ドアが開くおそれがある」というもの。

 改善の内容については、「全車両、後席ドアハンドルの開スイッチを対策品と交換する。なお、対策品の準備が整うまで、暫定的にヒューズを取外して開スイッチの作動を停止し、ドア開を手動操作に限定する」としている

 なお、対象となるのは、2022年11月24日から2024年4月3日までに製造された『6AA-MXWH60』『6LA-MXWH61』『6AA-MXWH65』『6AA-ZVW60』『6AA-ZVW65』の5型式。リコール対象車の台数は13万5305台。

 同社は、「ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、トヨタ販売店からご案内させていただきますので、最寄りのご愛用車取り扱い販売店へご来店日時をご予約いただき、暫定措置をお受けいただきますようお願い申し上げます。なお、暫定措置までの間、走行の際、ドアロックを施錠してお使いいただきますよう、お願い申し上げます。ご愛用の皆様には大変ご迷惑をおかけ致しましたこと、心からお詫び申し上げます」と謝罪している。

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(2024年04月18日 18時53分 更新)

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