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新型コロナ 岡山県感染者2割超減 直近1週間、インフルは6割減る

 岡山県は18日、県内の指定84医療機関での定点把握に基づく直近1週間(8~14日)の新型コロナウイルス感染者数(速報値)を公表した。計309人、1医療機関当たり3・68人で、前週(1~7日、4・85人)から2割超の減少となった。

 減少は2週連続。年代別で増加したのは9歳以下69人(前週58人)と10代28人(23人)で、新学期のスタートに伴う児童生徒間の感染が増えたとみられる。他の年代は半数以下に減った30代24人(51人)をはじめ、80代以上34人(53人)70代20人(35人)などで減少が目立った。

 1定点当たりの感染者数を保健所別に見ると最多は真庭の6・00人で、備北5・83人、倉敷市5・50人、備中4・33人が平均(3・68人)を上回った。

 同じ期間の季節性インフルエンザの感染者数は計97人で、1医療機関当たり1・15人。前週(2・75人)から約6割の減だった。

(2024年04月18日 16時52分 更新)

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