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なかやまきんに君、仕事での“NG事項”初告白「もしやるなら事前に伝えてください」

仕事の“NG事項”初告白したなかやまきんに君 (C)ORICON NewS inc.
仕事の“NG事項”初告白したなかやまきんに君 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いタレントのなかやまきんに君(45)が16日、都内で行われたライフネット生命保険主催のイベント『認知症とともに生きる2024』に参加した。

【写真】お決まりのポーズで、自慢の筋肉をみせるなかやまきんに君

 イベント後の取材会では、「何も知らない状態からいろいろと勉強させていただきました。やはり何事も知ることが大事なんだなと改めて思いました。知った上でどうするのかをしっかりと考えて、予防法などを頭の中に入れておきたい」と真剣な表情で伝えた。

 イベントでは物忘れなどが脳の変化を示すサインにもなると知ったきんに君。仕事においては「よくここは『パワー!』のタイミングだろうとか、筋肉に聞く場面だっただろうとか、そうやって自分のネタを忘れることがよくあります」と言い、「これは年齢を重ねてきたからではなくて、デビュー当時から。若手の頃からお笑いのフリがわからないんですね」としみじみ。

 続けて「もう『これからお笑いのフリをしますよ』とカンペに書いてもらわないと。それは読めますので」と笑顔を見せた。さらに「基本的にアドリブはNGにしています。アドリブでトークを振られて、返すことができればいいんですけど、返せなかったとしてもそれはMCの方が悪い」と力を込めつつ、MC陣に「もしやるなら、2週間くらい前から事前に『こういうフリをしますよ』と伝えてください」と呼びかけた。

 この日のイベントの手応えを聞かれると、自信の表情を浮かべながら「98点!」と採点。「みなさんが編集で笑い声を足してくれることを見越してコメントしています」とにっこり。記者から「逆に編集で笑い声が消されてしまう可能性もある」と言われると、「それもNGにしていますので。アドリブと笑い声を減らすこと、これだけは絶対にやめてください!」と声を大にした。

 日本は2025年に約800万人いる団塊の世代が後期高齢者(75歳)となり、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎える。これを受け、ライフネット生命保険は1日、エーザイとの共同開発によって、認知症や軽度認知障害の早期発見・早期治療をサポートする認知症保険「be」の発売を開始した。

 イベントでは、エーザイの内藤景介常務や認知症専門医の岩田淳氏が、認知症エコシステムや認知症治療の現状について解説。その後きんに君が登壇し、認知症やその予防方法に関するクイズやエクササイズに挑戦した。

【写真】さすがの筋肉!全身で『ヤー!』と叫ぶなかやまきんに君
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(2024年04月16日 13時15分 更新)

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