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松本まりか、福士蒼汰に「正直きらいでした(笑)」 W主演映画も役作りのため現場で会話ゼロ

映画『湖の女たち』完成報告会に登場した(左から)福士蒼汰、松本まりか (C)ORICON NewS inc.
映画『湖の女たち』完成報告会に登場した(左から)福士蒼汰、松本まりか (C)ORICON NewS inc.
 俳優の福士蒼汰(30)、松本まりか(39)、大森立嗣監督(53)が16日、都内で行われた映画『湖の女たち』(5月17日公開)完成報告会に登場した。W主演を務めた2人だが、同作の撮影中はせりふ以外の会話を一切交わさなかったと明かした。

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 本作は、作家・吉田修一が悪と欲望を描き尽くした“現代の黙示録”とも言うべき同名小説を、『日日是好日』、『星の子』、『MOTHER マザー』の大森氏が監督・脚本で映画化した極限のヒューマン・ミステリー。福士は琵琶湖湖畔の介護施設で100歳の老人が殺された事件の謎を追う刑事・濱中圭介、松本は事件が起きた施設の介護士で容疑者として嫌疑をかけられる豊田佳代を演じる。湖畔の事件から始まり、特殊な関係性に溺れていく圭介と佳代は、恐るべき真実にのみ込まれていく。

 W主演を務めた福士と松本だが、作中の関係性を演じる延長線上としてせりふ以外の会話は一切せず、福士は「笑顔も見せなかった」と告白。松本の印象について「愛情深い人。だからこそ一切話さない方が面白いんじゃないか。そうすることで、圭介と佳代の関係性をつくることができるんじゃないかと思った」と話した。

 一方松本は「福士さんのイメージがさわやかな好青年だったので、圭介役が全然想像がつかなかったんですけど、最初のシーンからすごく恐ろしくて、変な色気もあって、こんな福士さんを見たことがないってくらいすばらしかった。だから福士さんの笑顔や優しさを見たくなかったし、プライベートの会話を聞きたくないと私も思っていて、私もすごく距離をとって目もあわせないようにしていた」と明かした。

 そんな関係性の中、福士は撮影中に自分のことをどう思っていたか松本に尋ねると「正直きらいでした(笑)」とまさかの回答。松本は「すごく恐ろしい圭介だったので、対峙した佳代がその感情になってしまうのは仕方ない」といい、「そのままお別れしたので、完成までの1年半会うこともなく、今に至るわけですけど、この前の取材会で役から抜けてお会いしたらすごい好きになりましたね。こんなにしゃべりやすいの?って(笑)」と印象が変わったとにっこり。「会話も弾むし、こんな人だとは思わなかったんですけど、私の中では作中の福士さんが本当の福士さんだと思っています(笑)」とも語っていた。



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(2024年04月16日 13時12分 更新)

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