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夏帆、脳外科医役で『コード・ブルー』参考に 山下智久「最高の教材」

コード・ブルーを参考に役作りしたことを明かした夏帆 (C)ORICON NewS inc.
コード・ブルーを参考に役作りしたことを明かした夏帆 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の夏帆が16日、都内で行われた山下智久の主演するフジテレビ系水10ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜 後10:00、24日スタート)制作発表に登壇した。

【集合ショット】“命を守るヒーロー”を演じるキャスト陣

 『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の同名コミックを実写化。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。

 夏帆が演じるのはドラマのオリジナルキャラクターで、若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけにメスを握れなくなってしまった天才脳外科医・汐見早霧(しおみ・さぎり)。

 この日登壇したメインキャストの水上恒司、出口夏希、岡部大(ハナコ)らの中では唯一の医師役ということで「初めて手術シーンを経験しましたし、所作とお芝居をすることが難しくこんなに大変なんだ。台本でもどう演じたらいいのか、初めてでもわからなくて、事前に『コード・ブルー』で勉強させていただきました」と山下の人気主演作を引き合いに役作りについて明かした。

 すると山下は「最高の教材だと思います!」と自ら太鼓判。「僕も脳外科医を演じさせていただいた。常に現場でも数人で指示を出してくれたので教材としてはバッチリです」と強くおすすめしていた。

 『コード・ブルー』放送当時には多くの医師や看護師になりたいという声を手紙でもらったという山下は「ドラマの持つ影響力というか間接的に命さえも救うことができると誇りを持たせていただいています。今回のドラマも見てくださる方に、災害に対する知識、希望をしっかり届けられるドラマになると思います。現場で魂をこめて戦っているので、そういう思いが届けられる作品になっている」と自信をのぞかせていた。

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(2024年04月16日 12時51分 更新)

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