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両手に凶器&懐にクマのぬいぐるみ、クリス・ヘムズワースの“暴君”姿『マッドマックス:フュリオサ』新ビジュアル

映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)(C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)(C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
 ハリウッドで活躍するアニャ・テイラー=ジョイの誕生日(4月16日)にあわせて、彼女が主演する映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)の新ビジュアルと新たな場面写真が公開された。

【画像】映画『マッドマックス:フュリオサ』場面写真

 新ビジュアルは、広大な砂漠と燃え盛る炎の中、トレードマークのバズカットに義手姿で宿敵ディメンタス将軍への復讐を誓うかのような決意の表情をみせるフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)と、その背後で片手に握った凶器を持つ、いかにも“暴君”といったいで立ちで存在感を見せつけるディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)の姿が印象的な一枚となっている。

 気になるのは、常にディメンタスが懐に入れているクマの人形。一体何を意味するのか?土埃を上げながら爆走する無数のバイカー軍団、そして雄たけびを上げる白塗りの兵隊ウォーボーイズたちの姿も確認できる。

 本作は、世界崩壊から45年後。故郷である"緑の地"からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカー軍団の手に落ちた若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統べる城塞都市の覇権をめぐる争いの中、復讐を誓うフュリオサは数々の試練を乗り越え、すべてを奪ったこのMADな世界(マッドワールド)をぶち壊すために覚醒する。

 バズカット前のロングヘア姿のフュリオサを捉えた場面写真では、前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)で強烈な印象を残した、車のハンドルが山のように積まれた“祭壇”や恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーのシンボルでもあるドクロが付いた燃え盛るハンドルのモチーフとともに、もう一人の戦士の姿も確認できる。フュリオサとの関わりとは?

 フュリオサの宿敵として本作から登場するディメンタス将軍の新たなカットも公開。先端にマネキンをあしらった改造バイクなど、狂気全開の物騒な雰囲気のアイテムに囲まれた彼の視線の先には一体何があるのか?

 さらに、個性的な衣装に身を包んだディメンタス将軍の一味の姿も見ることができる。額のゴーグルと胸元のハサミが特徴的な男は、『怒りのデス・ロード』にも登場し、イモータン・ジョーのもとで“医者”を務めていたオーガニック・メカニックか(!?)。ディメンタス将軍とはどんな関係なのか?

 1979 年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品を通して、約半世紀にも渡って国内外の多くのクリエイターたちや数多くのコンテンツ作品に影響を与え続けてきた、『マッドマックス』サーガの創始者ジョージ・ミラー監督によるノンストップ・カー&バイクアクションが再び世界を熱狂させる。

 なお、本作のムビチケ(前売券)は、今月26日より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)と各種オンラインサイトで発売。詳細は公式サイトに掲載。

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(2024年04月16日 12時00分 更新)

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