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旧ジャニ性加害問題、BBC続編 告発者中傷への対応を疑問視

 スマイルアップの東山紀之社長(右)にインタビューするジャーナリストのモビーン・アザー氏(英BBC放送の「捕食者の影 ジャニーズ解体のその後」から)
 スマイルアップの東山紀之社長(右)にインタビューするジャーナリストのモビーン・アザー氏(英BBC放送の「捕食者の影 ジャニーズ解体のその後」から)
 旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.、スマイルアップ)の性加害問題を告発する番組を昨年3月に放送した英BBC放送が30日、続編となる「捕食者の影 ジャニーズ解体のその後」を放送した。被害を告発した元ジャニーズJr.らが受けた誹謗中傷を巡り、スマイルアップの対応が影響したと、疑問を投げかけた。

 スマイルアップの東山紀之社長へのインタビューも実施。BBCは、旧事務所が「被害者でない可能性が高い方々」が「虚偽の話をされているケースが複数ある」と訴える文書を公表したことを問題視。自殺した被害者の遺族の声も紹介した。

 東山氏はまた、旧事務所のスタッフ2人が性加害を行ったことを認めた。

(2024年03月30日 12時38分 更新)

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