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岡山さくらカーニバルが開幕 旭川河川敷 花見客ら春満喫

淡いピンクの花がほころび始めた岡山さくらカーニバルの会場=岡山市・後楽園東側
淡いピンクの花がほころび始めた岡山さくらカーニバルの会場=岡山市・後楽園東側
多くの花見客らでにぎわう岡山さくらカーニバルの会場=岡山市・後楽園東側
多くの花見客らでにぎわう岡山さくらカーニバルの会場=岡山市・後楽園東側
 岡山を代表する春の祭典「2024岡山さくらカーニバル」が29日、岡山市・後楽園東側の旭川河川敷で開幕した。春の陽気に誘われ、初日から多くの花見客らが詰めかけた。4月7日までの期間中、多彩な屋台や夜桜のライトアップが花見ムードを盛り上げる。

 河川敷一帯のソメイヨシノ約250本は開幕に合わせるかのように所々で淡いピンクの花をほころばせ始めた。会場の蓬莱橋―相生橋間の約400メートル区間には、牛串、ホルモンうどん、ビールなど約50の屋台がずらり。大勢の家族連れや友人グループらが屋台を巡ったり、バーベキューをしたりして春のうたげを満喫していた。

 夫婦で訪れた岡山市北区、パートの女性(73)は「河川敷の桜並木が見事で開放感もあり、毎年楽しみにしている。満開になる頃にもまた来たい」と笑顔だった。

 ライトアップは日没から午後9時まで。主催は岡山県、岡山市、岡山商工会議所、岡山青年会議所、RSK山陽放送、岡山放送、テレビせとうち、山陽新聞社でつくる実行委。来場者に対し、持ち込んだごみの持ち帰りと公共交通機関の利用を呼びかけている。問い合わせは現地本部(090―8719―9744)。

(2024年03月29日 12時47分 更新)

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