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岡山さくらカーニバル 29日開幕 旭川河川敷、夜間ライトアップも

ピンクのつぼみを膨らませた会場周辺の桜=岡山市・旭川河川敷
ピンクのつぼみを膨らませた会場周辺の桜=岡山市・旭川河川敷
岡山さくらカーニバル 29日開幕 旭川河川敷、夜間ライトアップも
 岡山の春を彩る祭典「2024岡山さくらカーニバル」(岡山県、岡山市、岡山商工会議所、岡山青年会議所、RSK山陽放送、岡山放送、テレビせとうち、山陽新聞社でつくる実行委主催)が29日、岡山市・後楽園東側の旭川河川敷で開幕する。4月7日まで。

 会場となる蓬莱橋―相生橋間の約400メートルをはじめ、河川敷一帯には約250本のソメイヨシノが並ぶ。期間中は日没から午後9時まで、ちょうちんとぼんぼり各110個、投光器30基で会場をライトアップし、夜桜を演出する。飲食などの屋台約50店も楽しめる。

 27日の岡山市内は好天に恵まれ、会場周辺の桜が淡いピンクのつぼみを膨らませている。会場に近い後楽園の標本木で判断する「開花宣言」はまだ出されていないものの、会期中には一帯が満開の桜で春色に染まりそうだ。

 4月7日は共催行事として、平安貴族風の衣装をまとった行列が宗忠神社(同市北区上中野)から会場付近まで練り歩く恒例行事「御神幸(ごしんこう)」もある。

 実行委はSDGs(持続可能な開発目標)の一環で会場に持ち込んだごみの持ち帰り、バーベキューの後始末を呼びかけている。会期中の問い合わせは現地本部(090―8719―9744)。

(2024年03月27日 19時11分 更新)

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