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新春競書 特別賞100人たたえる 岡山県児童生徒大会の表彰式

山陽新聞社長賞の表彰を受ける子どもたち
山陽新聞社長賞の表彰を受ける子どもたち
 第41回岡山県児童生徒新春競書大会(山陽新聞社主催)の表彰式が23日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールであり、山陽新聞社長賞など特別賞に選ばれた幼児と小中学生計100人をたたえた。

 家族ら約300人が見守る中、清水玲子山陽新聞社事業本部長らが一人一人に賞状と盾を手渡した。審査委員長代理の草野曽舟県書道連盟会長が「一筆一筆を大切にした作品ばかり。今後も書いた人の気持ちが伝わってくるような作品を期待したい」と激励した。

 山陽新聞社長賞に輝いた県立倉敷天城中1年有信舞さん(13)は「緊張したが、落ち着いて練習通り書けた。最高賞は初めてですごくうれしい」と話した。

 今回の応募総数は1万452点。第1次審査を通過した4353人が県内5会場で行われた席上揮ごうに挑み、第2次審査で特別賞のほか特賞400点、特選3853点を選んだ。

 特選以上の作品は県天神山文化プラザ(岡山市北区天神町)で24日まで展示している。入場無料。

(2024年03月23日 12時24分 更新)

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