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ベルとショウワ選手 ファンと交流 美作で運動会 多彩な競技を一緒に

ショウワと二人三脚で対決し、子どもとペアを組んで走るベルの選手
ショウワと二人三脚で対決し、子どもとペアを組んで走るベルの選手
 美作市を拠点とするサッカー女子・なでしこリーグ2部の岡山湯郷ベルとショウワコーポレーション硬式野球部による初の共催イベント「みまさか交流フェスタ」が2日、同市中山のみまさかアリーナで開かれ、両チームの選手がファンと一緒に多彩な競技にチャレンジした。

 大運動会と題し、チーム対抗でPK対決やボールを的に当てるストラックアウト、二人三脚などを実施。本職の選手が強烈なシュート、コースを突く投球を披露し、ファンにも参加を呼びかけた。二人三脚ではベルの選手が子どもとペアを組み、ショウワの選手は“三人四脚”でも息の合った走りを見せた。

 勝田小2年の女子児童(8)は「PK対決でゴールを決められてうれしかった。両方のチームを応援したい」と話した。

 選手たちは改めて今季の活躍を誓い、サインや記念撮影に応じた。両チームは今後も連携し、スポーツで地域を盛り上げる活動を続ける。

(2024年03月05日 18時12分 更新)

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