【J2第30節・大宮戦】木山隆之監督『決して悪い試合ではなかったけど、3ポイントを取れなかった』

【J2第30節・大宮戦】木山隆之監督『決して悪い試合ではなかったけど、3ポイントを取れなかった』

 アウェーで大宮に後半ロスタイムの終了間際に追い付かれ、1-1のドローに終わったファジアーノ。木山隆之監督のコメント全文は以下の通り。

木山隆之監督



 立ち上がりは大宮さんの方の勢いとシュヴィルツォクの力のところで収められてシュートまでもっていかれたりボックス内に入っていかれたりして、ちょっとだいぶ手を焼いてチャンスをつくられてしまった。でも、それを耐えて自分たちも守備のところでコンパクトにしていけるようになって、あとはボールを持ったときにフリーなところをつくって相手の守りがあんまり強くないところにボールを持っていくことができ出した前半だった。立ち上がりは良くなかったですけど、ゲームとしてはうまくもっていけたかなと。

 後半はケガがあったり予定した点を取りにいくための交代もしていく中で、だんだん自分たちのチャンスをつくる形が増えていって、1点を何とか取りたいなと思っていて時間が経過していたんですけど、ようやくショートカウンターから取れて何とか勝ちにもっていきたい試合でしたけど、最後は大宮さんのゴールに向かう力がゴールを生んだのかなと思います。

 勝ちきりたかったし、勝ちきらないといけない試合だったと思いますけど、また次に向けて努力を続けていきたいと思います。

 ――最後はうまく時間を使っている印象でしたが。

 もちろん、もうゲームをクローズするだけだったので、高い位置でボールをキープしたり、はね返したりして大丈夫かなと思ったけど、一つマークが外れてそこにボールが入って。でも、それが今自分たちのいる順位を示していると思うんで、そういうところをもっと強くならないといけない。逆に言えば、本当に昇格したいのであれば2点を取れるチームにならなきゃいけない。いろんなことを含めてもっと自分たちに目を向けてやらないといけないってことだと思う。決して悪い試合ではなかったと思いますけど、それでも3ポイントを取れなかった。また自分たちを見つめ直してやっていきたいと思います。

 ――チームとしては攻撃も守備もやりたいことができたという認識でしょうか?
...

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順位 チーム 勝点 試合数 得失差
1 清水エスパルス 37 15 17
2 V・ファーレン長崎 30 15 14
3 ベガルタ仙台 26 15 4
4 横浜FC 25 15 11
5 レノファ山口FC 24 15 8
6 ファジアーノ岡山 24 15 5
7 いわきFC 23 15 11
8 ヴァンフォーレ甲府 22 15 5
9 ジェフユナイテッド千葉 21 15 10
10 愛媛FC 21 15 2
11 大分トリニータ 21 15 1
12 藤枝MYFC 20 15 -9
13 ブラウブリッツ秋田 19 15 0
14 徳島ヴォルティス 18 15 -9
15 水戸ホーリーホック 17 15 -2
16 モンテディオ山形 17 15 -4
17 ロアッソ熊本 14 15 -11
18 鹿児島ユナイテッドFC 13 15 -14
19 栃木SC 12 15 -20
20 ザスパ群馬 6 15 -19

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