勝てば6シーズンぶりの開幕2連勝だったが、わずかに届かなかったファジアーノ岡山。木山隆之監督のコメント全文は以下の通り。
木山隆之監督
結果的には最後のプレーで失点してしまったので、勝ち点2がこぼれた感はありますけど、それもこのリーグ戦だと思うので、しっかり顔を上げて、また次に行きたいなと思います。
試合に関しては、立ち上がりはいい入りができて、チャンスもいくつもあって。でも、そういうところで決めれないと、ゲームの流れはどうなっていくかわからない感じで。そういう流れで前半は進んでいったと思います。
徐々に膠着(こうちゃく)した状態になって、われわれもそんなにチャンスがつくれなくなっていった。後半は、前半も風はありましたけど、より風が強くなって、われわれはなかなか風下で自陣から出る時間がちょっと少なくなってしまって、相手コートに入った時にはいいプレーができてたんですけども、それ以外のところで、少し押し込まれる時間が増えたかなと。
押し込んだ後の長いボールの処理で、少しミスをしてしまって退場して。風があれだけあると、やっぱり下がってしまうと、ゴールにボールが向かってくるので。できるだけ下がりたくはなかったですけど、ちょっともう致し方なかったかなと。
あとは粘りきることを選択しましたけど、粘りきれなかったかなという印象です。次しっかり気持ち切り替えて、やっていきたいと思います。
――10人になってから特に意識したことは
相手に押し込まれた中で、しかも1人少ない中でボールをつないで前進するっていうことは、ちょっとできなかったので、しっかり守ることをしました。...