サッカー高校年代のクラブ日本一を決める日本クラブユース選手権(7~8月)でファジアーノ岡山U-18が、過去最高の3位に躍進しました。木村正明オーナーは「これまで積み重ねたものが結実した『大』がつくほどの快挙」と評価し、「いずれはトップチームの3分の1や半分をアカデミー出身者にしたい」と次の夢を語ります。そのためには、「13歳までの才能を発掘する必要がある」と指摘し、子どもたちが県内各地で指導を受けられる体制づくりを進める必要性を訴えました。ファジアーノ岡山や他クラブのアカデミー(育成組織)の現状をひも解きながら、今後目指す方向性について聞きました。(聞き手・川口剛)...