数多くのチャンスをつくりながら群馬とスコアレスドローに終わったファジアーノ。試合後の選手のコメント全文は以下の通り。
柳育崇
――最後のシュートシーンを振り返ってください。
本当に良い形でずっと前半から攻めてて、何とか勝ちたい試合だったので、自分が前に上がったというところもあって最後に決めきりたいっていう思いがあったんですけど、力が入ってしまった。それは言い訳にしかならないですし、あれを決めきれないのは本当に責任を感じます。
――ワンタッチで非常に良いところにボールを置けたと思いますが、どういう狙いでしたか?
狙いというかもう感覚的なプレーで、一彩がシュートを打ったこぼれが良いところに来て、本当に良いところに止められたので、その分ちょっと決めたいという思いが空回ってしまったのかなと思います。
――チームとして、0-5で負けた後に立ち上がる姿勢は見せたと思います。
本当に苦しい1週間を過ごして、みんなでもう1回守備からやっていこうというところで今日はゼロに抑えられた。だからこそ、最後に決めきれていたら本当に最高のゲームだったので、本当に申し訳ないです。
――今日の試合はチームの良い部分が前半の途中から出ていたと思います。
本当に前からハメて奪いに行く守備という自分たちの強みを十分に出せたと思うし、決めて、勝てば、本当に良い試合だったなと思います。こういう試合を勝ちきらないと上には付いていけないし、本当に自分の甘さ、自分のふがいなさをすごく感じる試合になりました。
――まだ4試合あって、6位の長崎とは勝ち点3差です。まだ可能性はぜんぜんあると思います。
もちろん。欲を言えば、今日勝ってさらに差を縮めたかったというのがあるんですけど、まだ残り4試合あるし、あきらめずにつかみ取りにいくことができれば、順位はひっくり返ると信じているので、もう1回、まずはしっかり休んで切り替えて、また良いトレーニングをして山口戦に勝てるようにしていきたいなと思っています。
――山口戦には多くのサポーターも駆け付けてくれると思います。
昨年もたくさんの人に山口まで来てもらってホームのような後押しがあった記憶がある。今年もそれ以上の後押しが欲しいし、何が何でも勝っていかないといけないので、後押しをお願いします。
高木友也
――昨年にプレーした群馬との試合をどんな思いでプレーしましたか?
サポーターだったり監督だったり一緒にやった選手だったりに、...