先制後、貪欲にゴールに向かう姿勢で3得点を奪って勝利したファジアーノ。試合後の選手のコメント全文は以下の通り。
ルカオ
――ゴールおめでとうございます。
岡山に来て初めてのゴールということで、本当に本当にうれしいゴールでした。ただ、一番大事なのはチームが勝ち点3を取って勝利したことです。われわれはまだプレーオフにいくチャンスがありますので、しっかりとそこを目指していきたいなと思います。
――2点リードの状況でしたけど、3点目を狙っていましたか?
はい。相手のホームですし、絶対にそのまま簡単に試合が終わるとは限りません。サッカーは最後の10分でいろんなことが起きていろんなドラマが起きるスポーツですので、しっかりと3点目を取ろうという気持ちで狙っていました。
――得点シーンはうまく抜け出しましたけど、ちょっと足元にボールが詰まったような感じになりました。
裏に抜け出したあと、ボールの転がり方やバウンドが難しくなったんですけど、ゴールを狙おうと思って強くシュートを打ったら、相手GKが止めてしまったんですけど、しっかりと僕のところにこぼれてきたので、あとは流し込むだけでした。
――ゴールのあとはサポーターのもとに向かっていましたね。
肩に載っていた重荷が降りたなっていう気持ちです。本当にたくさんのサポーターの方々がインスタグラムにメッセージをくれて、ポジティブな声かけをしてくれました。『ルカオ、続けて頑張るんだぞ。いつかゴールは決まるから』って、僕の父親もそうですし、サポーターも送ってくれた。本当にポジティブな声をかけ続けてくれた皆さんのおかげだと思っています。
柳育崇
――ようやく連勝できましたね。
これは大きいですね。上位相手に対して連勝できたことでチームも勢いに乗っていけると思いますし、この勢いっていうのは練習で全員が100%やっているからこそ、この結果が付いて来ていると思う。それをやめたら僕たちは何もなくなってしまうと思うので、それは引き続きやっていきたいと思っています。
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