おでかけ
心弾む色とりどりの花 春の気配 岡山で県華道展、会期後半
生け花の地元17流派が集う「第60回記念岡山県華道展」(県華道連盟、山陽新聞社主催)は11日、会期後半となる3期に入った。会場の岡山市北区表町、天満屋岡山店6階葦川(いせん)会館には、この日も愛好者らが詰めかけ、色とりどりの花が織りなす春の気配を満喫した。
各流派が作品を入れ替えながら計473点を展覧。3期(11、12日)は60回の節目に合わせ流派ごとに大作を生けた「流派席」11点を含め、13流派の124点が並ぶ。グロリオーサの赤とモンステラの緑をベースに八重咲きのユリなどを組み合わせた大作は軽やかで、まるで花材が踊っているよう。ほころぶ梅の古木を主役に黄色いオンシジウムが彩りを添え、日本画を思わす作品などもあり、入場者は花に顔を近づけ匂いを楽しんだり、スマートフォンで写真に収めたりしていた。
初めて訪れた来場者(58)=倉敷市=は「春らしい花や香りに包まれ心が弾む。流派ごとの個性も感じられて見応えがあった」と話した。
会期は14日までで、4期(13、14日)は流派席以外の113点を入れ替える。午前10時~午後6時(12、14日は午後5時)。入場料500円(高校生以下無料)。
各流派が作品を入れ替えながら計473点を展覧。3期(11、12日)は60回の節目に合わせ流派ごとに大作を生けた「流派席」11点を含め、13流派の124点が並ぶ。グロリオーサの赤とモンステラの緑をベースに八重咲きのユリなどを組み合わせた大作は軽やかで、まるで花材が踊っているよう。ほころぶ梅の古木を主役に黄色いオンシジウムが彩りを添え、日本画を思わす作品などもあり、入場者は花に顔を近づけ匂いを楽しんだり、スマートフォンで写真に収めたりしていた。
初めて訪れた来場者(58)=倉敷市=は「春らしい花や香りに包まれ心が弾む。流派ごとの個性も感じられて見応えがあった」と話した。
会期は14日までで、4期(13、14日)は流派席以外の113点を入れ替える。午前10時~午後6時(12、14日は午後5時)。入場料500円(高校生以下無料)。
(2024年02月11日 20時01分 更新)
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