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多彩な雪遊び 家族連れら満喫 真庭・蒜山で「まつり」開幕

ミニかまくら作りを楽しむ親子連れら
ミニかまくら作りを楽しむ親子連れら
 真庭市蒜山地域の冬を彩る「ひるぜん雪恋まつり」が3日、2日間の日程で同市蒜山上福田の観光施設・グリーナブルヒルゼン一帯で始まった。家族連れらが多彩な雪遊びを通して銀世界でのひとときを満喫している。

 高さ3メートル超の巨大かまくら3基がお目見え。雪まつりで知られる秋田県横手市の職人直伝で、防寒着を着込んだ来場者が中に入って天井を見上げたり、写真に収めたりした。

 子どもらはミニかまくら作りに挑戦。雪を詰めたバケツをひっくり返して穴を開け、雪だるまを乗せるなど思い思いの“作品”に仕上げた。そり遊びや、雪の上を歩くスノーシュー体験、雪に隠されたお菓子を探す宝探しゲームも満喫した。

 友人家族と訪れた公務員(40)=岡山市南区=は「普段はできない雪遊びに子どもたちは大喜び。しっかり楽しみたい」と話した。

 日没にはミニかまくらにキャンドルがともされ、幻想的な風景が広がった。

 4日は午前10時~午後6時。観光関係者らでつくる実行委主催で12回目。

(2024年02月03日 17時32分 更新)

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