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おでかけ

早島中生 地域のにぎわい創出へ 20日、スイーツ販売や体験催し

「はやしまの日」をPRする生徒たち
「はやしまの日」をPRする生徒たち
地元のパン屋とコラボした「ミニョンタルト」
地元のパン屋とコラボした「ミニョンタルト」
地元のパン店と共同開発した「シュプまる」
地元のパン店と共同開発した「シュプまる」
 早島中(岡山県早島町早島)2年生が20日、交流人口の増加を目指すイベント「はやしまの日」を町内各所で開く。地元のパン店と考案したオリジナルスイーツの販売や子ども向けの体験イベントなどを展開し、地域のにぎわいを創出する。

 スイーツは「町の小さなパン屋さんmomo」(同町前潟)と共同開発し、同店で販売。子どもも食べやすい一口サイズのタルト「ミニョンタルト」(290円、350円)、大判焼きのような立体的なフォルムが特徴的なクロワッサン「シュプまる」(380円)の2種類を用意する。

 町観光センター(同所)では、小学生を対象にスライム作りやミニプラネタリウム工作の体験イベントを行う。同中では自分で描いた黒板アートと一緒に佐藤写真館(同所)が記念撮影してくれ、写真をあしらったキーホルダー(500円)を購入できる。イグサを織り込んだ生地で、生徒たちが以前に作った名札入れの改良品も販売する。

 キャリア教育の一環で、2年生全146人が企画・運営に参加。昨年9月から商品開発などの準備を進めてきた。生徒たちは「たくさんの人に足を運んでもらい、地元の魅力に触れてほしい」と話している。

 午前10時~午後2時。問い合わせは同中(086―482―0109)。

(2024年01月19日 11時11分 更新)

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