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埼玉特産ずらり 初のフェア始まる 天満屋岡山店 丸広百貨店と協業

埼玉の特産品が並ぶ会場
埼玉の特産品が並ぶ会場
 埼玉県の特産品を集めた物産展「彩の国さいたま ご当地フェア」が17日、天満屋岡山店(岡山市北区表町)で始まった。埼玉県を地盤とする丸広百貨店(川越市新富町)と協業し初めて開催。丸広百貨店が商品を調達し、天満屋が販売する。23日まで。

 地下食品売り場や1階イベントスペースに36ブランド約300種類を展開。江戸時代創業の老舗菓子店が手がける亀の形をしたどら焼き(270円)、自社牧場で育てたブランド豚を使った豚まん(389円)や4種類のウインナーセット(1296円)、寿の字が書かれた眉毛が特徴の川越だるま(1320円など)が並んでいる。

 初日は丸広百貨店の従業員4人も接客。約9割が天満屋初出品といい、多くの買い物客らが訪れ次々と購入していた。自営業の女性(50)=総社市=は「家族が好きなどら焼きを購入した。埼玉の有名店などの商品が一度に見られて楽しい」と話していた。

 午前10時~午後7時半(最終日は同6時半)。

 協業はそれぞれの地場産品の販路拡大が狙い。昨年9月に第1弾の「岡山ご当地フェア」を丸広百貨店本店の川越店で催し、天満屋が岡山県産品を供給した。

(2024年01月17日 17時13分 更新)

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