おでかけ
名画を店先に「まるごと美術館」 倉敷駅南9商店街 24年2月まで
大原美術館(倉敷市中央)の所蔵作品をモチーフに描いた絵画を店先などに飾る「第11回商店街まるごと美術館 アート・コンテスト」がJR倉敷駅南の9商店街で開かれている。名画を見て感じたまま自由な感性で描いた力作が、買い物客や観光客の目を楽しませている。来年2月4日まで。
今年の課題は、エル・グレコの「受胎告知」、児島虎次郎の「睡(ねむ)れる幼きモデル」、シャバンヌの「幻想」、アンリ・ルソーの「パリ近郊の眺め バニュー村」、古賀春江の「深海の情景」の5作品。市内在住の幼児から高齢者まで140点の応募があり、最高賞のグランプリをはじめ、審査員が選んだ100点を展示している。
グランプリは、作陽学園高1年雨島玉季さん(15)が「睡れる―」を題材に、ペンで輪郭をはっきりと描き、ポスターカラーの赤や黄の原色で彩った作品。倉敷センター街に展示され、華やかな仕上がりで存在感を放っている。
このほか、色鉛筆で淡く色付けた「受胎告知」、カラフルな海の生き物が登場する「深海の―」などが並ぶ。静岡県から観光で訪れた高校3年の女子生徒(17)は「同じ題材でもそれぞれ表現が違って面白い。どれも色使いが鮮やかですてき」と見入っていた。
倉敷商店街振興連盟が大原美術館の協力を得て、2013年から毎年実施している。
今年の課題は、エル・グレコの「受胎告知」、児島虎次郎の「睡(ねむ)れる幼きモデル」、シャバンヌの「幻想」、アンリ・ルソーの「パリ近郊の眺め バニュー村」、古賀春江の「深海の情景」の5作品。市内在住の幼児から高齢者まで140点の応募があり、最高賞のグランプリをはじめ、審査員が選んだ100点を展示している。
グランプリは、作陽学園高1年雨島玉季さん(15)が「睡れる―」を題材に、ペンで輪郭をはっきりと描き、ポスターカラーの赤や黄の原色で彩った作品。倉敷センター街に展示され、華やかな仕上がりで存在感を放っている。
このほか、色鉛筆で淡く色付けた「受胎告知」、カラフルな海の生き物が登場する「深海の―」などが並ぶ。静岡県から観光で訪れた高校3年の女子生徒(17)は「同じ題材でもそれぞれ表現が違って面白い。どれも色使いが鮮やかですてき」と見入っていた。
倉敷商店街振興連盟が大原美術館の協力を得て、2013年から毎年実施している。
(2023年12月17日 14時57分 更新)
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