コラム
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誰もが力を発揮でき、適正に評価される。そんな職場を増やす一歩としたい。 政府は男女間の賃金差を企業ごとに公表するよう義務付ける制度を今夏にもスタートさせる。対象は上場・非上場を問わず従...⇒続きを見る
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私は熱中症になった唯一の気象キャスターかもしれません―。NHKに出演している気象予報士、斉田季実治さんが著書で体験を明かしている▼夏、家族で行楽地に出掛けた。もちろん水筒も持参したが、幼い子ど...⇒続きを見る
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ここ数年、よく耳にするようになった言葉が同調圧力だ。「みんな同じに」を要求し、異論も許さない意味として使われる▼この問題に詳しい論者2人の対談「同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか」(講談社現...⇒続きを見る
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政府の全世代型社会保障構築本部(本部長・岸田文雄首相)が、有識者会議の中間整理を決定した。近く閣議決定する経済財政運営の指針「骨太方針」案にも反映された。 全世代型社会保障は年金や医療...⇒続きを見る
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東京のある公益財団法人の事務局長が、二つ目の博士号を目指して研究を続けている。彼が論文のテーマに選んだのは渋沢栄一と大原孫三郎。 渋沢は71の鉄道事業にも携わったという。その一つに、S...⇒続きを見る
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今年の4月に成人年齢が18歳に引き下げられたことで、18歳に注目が当たりましたが実は民法(家族法)の中では、15歳も1つの区切りになっており、15歳以上の未成年の自己決定や未成年者の利益を守る...⇒続きを見る
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雨が多いシーズンを迎えた。近年は地球規模の異常気象を背景に、日本でも豪雨や洪水による深刻な災害が多発している。 気象庁は来月1日から、豪雨をもたらす「線状降水帯」の予報を新たに始める。...⇒続きを見る
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将棋の名人戦を対局室の中で特別に観戦した歌人の永田和宏さんが詠んでいる。〈鬩(せめ)ぎあふ気と気に押され息詰まる稀有(けう)のふたりを包む静寂〉。頂上決戦の緊迫感がずしりと伝わってくる▼近年は...⇒続きを見る
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前回は、私のかつての職場の紹介でしたので、洋学関係の史跡紹介というコラム本来の趣旨に沿うものとしては、今回が初めてです。初回は、津山ゆかりの洋学者の中でも、とりわけ著名な宇田川家三代の墓所をご...⇒続きを見る
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初めまして赤嶺真吾です。このたび、山陽新聞デジタルで連載コラムを書かせていただくことになりました。これまでの私の経験や感じたこと思ったことをこのコラムを通じて皆さまにお伝えできたらなと考...⇒続きを見る
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きょうで生誕から122年となる女性の自伝を読んだ。同時代の女性を描いたNHK連続テレビ小説「おしん」にも劣らぬ波乱のドラマが作れそうである▼その人は藤原道子。女性に参政権が認められた1946年...⇒続きを見る
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公立中学校の運動部活動のあり方を検討するスポーツ庁の有識者会議が、休日の指導を地域や民間の団体に委ねる「地域移行」を来年度から3年間で進める提言案をまとめた。具体的な取り組みなど推進計画の策定...⇒続きを見る
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岡山県出身の直木賞作家重松清氏の小説「とんび」が映画化され、そのロケの多くが岡山県内で行われたということで、話題である。撮影隊が近くで準備しているのに出くわしたとか、映画の中に見たことのある風...⇒続きを見る
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先日、夜寝る前にYouTubeを見ていると、お笑い芸人らが自分のお気に入りの「ご飯のお供」を紹介していた。「ご飯のお供」とは、それさえあれば食が進み、いくらでもご飯が食べられる“自分のお気に入...⇒続きを見る
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「軟水と硬水。互いの水を交換して酒を仕込んだら、どんな酒質になるだろう」。日本酒の造り手が抱いたこんな疑問から、ある興味深いプロジェクトが立ち上がった。 岡山県真庭市の企業7社によって...⇒続きを見る
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前回この欄で、岡山には“全国最古”の放送局舎が残ることを書いた。その初代岡山放送局(岡山市北区赤坂台)が貴重なのは、歴史が古いからだけでなく、岡山の文化向上にも大きく寄与してきたからである。 ...⇒続きを見る
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ウクライナ情勢のニュースが毎日報道されるようになって何カ月もたちました。聞き慣れなかったウクライナの地名も、当たり前のように放送されています。遠い日本から何かできることといえば、ウクライナ募金...⇒続きを見る
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ゴールデンウイーク中の1日、「GFG中国本部チヌ釣り親睦大会」に参加しました。瀬戸内市・牛窓を出船し、日生と小豆島方面に向かいますが、受付時の抽選で行先が決まります。私は小豆島方面でした。大会...⇒続きを見る
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韓国で尹錫悦(ユンソンニョル)氏が新大統領に就き、5年ぶりの保守政権が始動した。東アジア地域の安全保障環境が厳しさを増す中、外交では日米韓3カ国の連携強化を最重視する。北朝鮮との緊張緩和を軸に...⇒続きを見る
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ロシアの文豪トルストイに「人にはどれほどの土地がいるか」と題した短編がある。農民パホームはある日、少しのお金を払えば、1日に歩いた分の土地が全てもらえるという話を聞いた。日没までに出発点に戻る...⇒続きを見る