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津山城もみじまつり開幕 紅葉や石垣ライトアップ

津山城跡で紅葉を楽しむ家族連れ
津山城跡で紅葉を楽しむ家族連れ
 津山市山下、国史跡・津山城跡(鶴山公園)で18日、「津山城もみじまつり」(津山お城まつり実行委主催、山陽新聞社後援)が開幕し、観光客らが秋の深まりを堪能している。26日までの期間中は毎夜、紅葉や石垣をライトアップする。

 城跡に植えられたイロハモミジやオオモミジ約80本は6日ごろから色づき、ここ数日の寒さで赤や黄の色みを増している。家族連れらは時折、みぞれや小雪が交じる中、石垣にマッチした風景を写真に収めたり、木々が重なり合ってできた紅葉のトンネルを歩いたりして楽しんでいる。

 夫婦で初めて訪れた兵庫県姫路市の会社員男性(52)は「紅葉は立派で、青葉とのコントラストも美しい。見ていて癒やされました」と喜んでいた。

 紅葉のピークは23~26日とみられ、期間中の土日曜はホルモンうどんや牛肉のそずり鍋といったご当地グルメの屋台が並ぶほか、23日は「つやま和牛」1頭分の肉を使って市内精肉店などが精肉販売や肉料理を提供するイベント「にくフェス」が予定されている。

 ライトアップは日没から午後9時で、開園は午前8時40分~午後9時(入園は同8時半まで)。入園料は高校生以上310円。問い合わせは実行委(0868―22―3310)。

(2023年11月18日 16時21分 更新)

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