瀬戸内国際芸術祭
第6回瀬戸芸 25年4月に開幕 高松で総会、会期は107日間
瀬戸内国際芸術祭の実行委員会(事務局・香川県)は10日、高松市で総会を開き、2025年開催の第6回について、会期を4月18日からの計107日間と決めた。前回と同じ香川県・直島や岡山市・犬島などのほかに、香川県沿岸部のさぬき市、東かがわ市、宇多津町を新たに加えた計17の島・地域で開かれる。
春(4月18日~5月25日)▽夏(8月1日~8月31日)▽秋(10月3日~11月9日)―に分けて開催。前回(105日間)より2日間長いが、春・秋会期は島ごとに2日程度の休日を設け、作品や受け入れ態勢の調整を行う予定。
香川県沿岸地域を会場に加えたのは、多様な文化を港から港へ伝えてきた瀬戸内海の歴史をアピールすると同時に、来場者の分散化を図る狙い。新型コロナウイルス禍の中で開かれた前回より多くの来場者が予想されるため、混雑対策にも力を入れる。
実行委は今後、招待作家の選考や作品の公募を進め、24年秋ごろに参加作家を発表する方針。
総会では、会長の池田豊人香川県知事が「大阪・関西万博とほぼ同時期の開催になり、大勢の来場者が期待される。安全に気持ちよく鑑賞してもらえるよう準備を進めたい」とあいさつした。
春(4月18日~5月25日)▽夏(8月1日~8月31日)▽秋(10月3日~11月9日)―に分けて開催。前回(105日間)より2日間長いが、春・秋会期は島ごとに2日程度の休日を設け、作品や受け入れ態勢の調整を行う予定。
香川県沿岸地域を会場に加えたのは、多様な文化を港から港へ伝えてきた瀬戸内海の歴史をアピールすると同時に、来場者の分散化を図る狙い。新型コロナウイルス禍の中で開かれた前回より多くの来場者が予想されるため、混雑対策にも力を入れる。
実行委は今後、招待作家の選考や作品の公募を進め、24年秋ごろに参加作家を発表する方針。
総会では、会長の池田豊人香川県知事が「大阪・関西万博とほぼ同時期の開催になり、大勢の来場者が期待される。安全に気持ちよく鑑賞してもらえるよう準備を進めたい」とあいさつした。
(2023年09月10日 16時17分 更新)
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