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津山で5日から「ごんごまつり」 県内最大級5千発の花火や踊り

ごんごまつりをPRするポスター
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津山で5日から「ごんごまつり」 県内最大級5千発の花火や踊り
 第45回津山納涼ごんごまつり(津山市、津山商工会議所などでつくる実行委主催、山陽新聞社後援)が5、6日、市中心部で開かれる。初日はごんご(津山地方の方言でカッパの意味)になりきった市民らが踊るごんごおどり、2日目は岡山県内最大級の約5千発の花火を中心に展開。盛夏の津山を熱く盛り上げる。

 ごんごおどりは午後5時から、職場や町内会など18チーム約900人が出場。2012年に実行委が考えた踊り「和っしょい! 津山」のパレードにも12チーム約200人が出演する。花火は午後8時から1時間、吉井川河川敷から上がる。

 両日、吉井川北岸の今井橋付近にステージを設け、午後4時からイベントを開催。5日は和太鼓演奏やダンス、6日は倉敷市出身の双子デュオ「まゆみゆ」、シンガーソングライターTEE(ティー)さんのライブなどがある。

 3年ぶりに開かれた前回は新型コロナウイルスと暑さ対策のため、開催を約1カ月早めたが、今年はコロナが感染症法上の5類に移行したのを受け、例年通りに戻した。開始は昨年に続いて2時間遅らせ、ごんごおどりも昨年同様に密集を避けて奴(やっこ)通りで行う。

 6日は渋滞緩和を目指しJR姫新線を利用できる臨時無料駐車場を初設置。エスマート跡地、マルイ配送センター跡地(同市院庄)▽津山浄化センターグラウンド、津山圏域衛生処理組合横グラウンド(同市川崎)▽市久米支所―の5カ所で約500台を収容する。

 まつりのスローガンは「POWER of SMILE」。実行委は「市民の笑顔があふれ、地域を元気づける祭りにしたい」としている。

 悪天候の場合、おどりは中止、花火は延期の見通し。問い合わせは実行委事務局(0868―32―2082、当日は0868―23―1160)。

(2023年08月04日 11時05分 更新)

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