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幡地(作陽高出)国内ツアー初V 男子ゴルフ・関西オープン

通算14アンダーでツアー初勝利を果たした幡地隆寛=名神八日市CC
通算14アンダーでツアー初勝利を果たした幡地隆寛=名神八日市CC
最終日、ウイニングパットを決め、ガッツポーズする幡地隆寛。通算14アンダーでツアー初優勝
最終日、ウイニングパットを決め、ガッツポーズする幡地隆寛。通算14アンダーでツアー初優勝
 男子プロゴルフの関西オープン選手権最終日は19日、滋賀県の名神八日市CC(6869ヤード、パー70)であり、首位と1打差の2位からスタートした作陽高(現作陽学園高)出の幡地(はたぢ)隆寛(30)=三原市出身=が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダー、266で国内レギュラーツアー初優勝を飾った。同校出の男子プロの同ツアー制覇は初めて。

 幡地は初日こそ69の17位とやや出遅れたが、2、3日目は安定したプレーでともに65の好スコアをマーク。最終日は後半の2度の2連続バーディーで混戦を抜け出し、2位に3打差で快勝した。

 188センチ、98キロの恵まれた体格を生かした飛距離が持ち味。作陽高3年の2011年、日本ジュニア選手権15~17歳の部で3位に入るなど高校時代から全国舞台で活躍し、強豪の東北福祉大在学中の15年12月にプロ転向した。今年3月にオーストラリア、アジアツアー共催のニュージーランドオープンでプロ初勝利を挙げた。

(2024年05月19日 21時27分 更新)

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