山陽新聞デジタル|さんデジ

熱気最高潮 1700人練り歩く 福山ばら祭 メイン行事パレード

躍動感あふれる踊りが披露されたローズパレード
躍動感あふれる踊りが披露されたローズパレード
 福山市中心部で2日間の日程で行われた「福山ばら祭」(市などでつくる福山祭委員会主催)は最終日の19日、メイン行事の「ローズパレード」が繰り広げられ、市民らの熱気が最高潮に達した。

 色とりどりの衣装に身を包んだ33団体約1700人が登場。福山地区消防組合消防音楽隊のマーチング演奏で南町交差点を出発し、緑町公園までの約1キロを練り歩いた。市と親善友好都市提携を結んで45周年を迎えた韓国・浦項市の訪問団が民族衣装で舞い、地元グループらも一糸乱れぬ動きのダンスやよさこい踊りを次々と披露した。

 パレードに参加した女性会社員(38)=府中市=は「大勢の温かい歓声を受けて踊るのは活気があって楽しかった。バラをイメージするなどどの衣装も個性にあふれ、華やかで迫力があった」と話していた。

(2024年05月19日 19時44分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ