横綱照ノ富士、前途多難 伸び盛りの小結大の里に完敗
照ノ富士は伸び盛りの大の里を止められなかった。完敗を喫し、先場所に続く黒星発進。腰や膝の故障に加え、場所前には左脇腹痛も発症した。休場明けの場所は前途多難となってきた。
立ち合いで左上手を引くが、もろ差しを許して後退。右すくい投げに土俵にはってしまった。取組後は付け人を通じ、取材に応じなかった。
初顔合わせの初場所では、当時新入幕だった相手に豪快な投げで完勝。この日は横綱の貫禄を見せられず、土俵下の高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「立ち合いは悪くない。大の里を褒めるべきだ」と評した。
立ち合いで左上手を引くが、もろ差しを許して後退。右すくい投げに土俵にはってしまった。取組後は付け人を通じ、取材に応じなかった。
初顔合わせの初場所では、当時新入幕だった相手に豪快な投げで完勝。この日は横綱の貫禄を見せられず、土俵下の高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「立ち合いは悪くない。大の里を褒めるべきだ」と評した。
(2024年05月12日 20時20分 更新)