山陽新聞デジタル|さんデジ

『ルックバック』アヌシー映画祭で上映決定!『コナン』なども 新場面カット公開

劇場アニメ『ルックバック』の場面カット (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
劇場アニメ『ルックバック』の場面カット (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
 アニメ映画『ルックバック』(6月28日公開)の新情報が発表された。世界最大規模のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて、本年度からの新設部門である「アヌシー・プレゼンツ部門」で上映されることが決定した。

【画像】泣ける…街中デートの様子 公開された『ルックバック』の新場面カット

 アヌシー国際アニメーション映画祭は、毎年6月にフランスの南東部にて開催される、世界大規模のアニメーション映画祭で、本年度は、フランスの現地時間6月9日~15日の期間にて開催。

 そして今回本作の上映が決定となった「アヌシー・プレゼンツ部門」は、世界のアニメーション作品の多様性と豊かさを紹介し、世界の意欲的なアニメーションをあらゆる観客と共有するという目的のもと、今年初めて創設された非コンペ部門となる。

 日本からは他にも『劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星』や『サンドランド』などの作品が上映予定。本作の上映日などの詳細は後日発表される。

 これを記念して、新場面写真もあわせて解禁と。藤野と京本が週刊「少年ジャンプ」に応募した自分たちの漫画作品の受賞結果を確かめる様子、初めて藤野と京本が出会うシーン、二人が街を楽しんでいるシーン、そしてドアの隙間に入っていく四コマ漫画を収めた場面写真となっている。

 『チェンソーマン』作者・藤本タツキ氏が描く『ルックバック』は、小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本2人の漫画を通した成長ストーリーで、ある日、すべてを打ち砕く出来事が起きる。2人が描いた4コマ漫画が学年新聞に掲載されてから始まる青春物語で、中学生、高校生…と2人の人生を描いている。

 『少年ジャンプ+』にて2021年7月19日に全143ページからなる長編読切作品として掲載されると、「天才だわ」「衝撃すぎて何も言えない…」などと大きな反響を呼び、初日で閲覧数250万以上を記録。『このマンガがすごい!2022』オトコ編1位、『マンガ大賞2022』ノミネート作品にも選ばれた。

 今回のアニメ化では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など数多くの劇場作品に主要スタッフとして携わってきた、押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを務め、アニメーション制作はスタジオドリアンが担当する。

【試読】「ルックバック」の電子書籍
【動画】藤野&京本のキャラ声付き!公開された『ルックバック』映像
【動画】公開されたアニメ『ルックバック』特報映像 漫画を描き続ける藤野の姿
【動画】神作画!可愛すぎるレゼ 公開された劇場版『チェンソーマン』PV
【画像】デンジを惑わすレゼちゃん 公開された劇場版チェンソーマンの場面カット

(2024年05月11日 00時00分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ