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米台議員との戦略対話明記 日華議連、24年度方針

 台湾東部沖地震の義援金を手渡し、謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表(右)と記念写真に納まる「日華議員懇談会」の古屋圭司会長=9日午後、国会
 台湾東部沖地震の義援金を手渡し、謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表(右)と記念写真に納まる「日華議員懇談会」の古屋圭司会長=9日午後、国会
 台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(古屋圭司会長)は9日、国会内で総会を開いた。日米議員と台湾の立法委員(国会議員)による「戦略対話」を近く対面で開催することなどを明記した2024年度の基本方針を発表した。佐々木紀事務局次長は総会後、記者団に30人超の議連メンバーが20日の頼清徳新総統の就任式に合わせて訪台すると説明した。

 古屋氏は「台湾海峡の安全は、世界の安定のために不可欠だ」と強調した。佐々木氏によると、30人を超す国会議員の訪台は、過去の総統就任式と比べて最大規模になる。

(2024年05月09日 20時55分 更新)

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