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剛力彩芽、鮮やかピンクヘア披露 新作舞台で25歳の刑事役「32歳、こんな身なりですが…(笑)」

舞台『Change the World』取材会に参加した剛力彩芽 (C)ORICON NewS inc.
舞台『Change the World』取材会に参加した剛力彩芽 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の剛力彩芽が7日、都内で行われた舞台『Change the World』(6月8日~16日上演、東京・サンシャイン劇場)の取材会に参加し、主演を務める松岡充らと同作への思いを語った。

【写真】鮮やかなピンク色のロングヘアーでにっこり!25歳の若手刑事役に挑む剛力彩芽

 本作は、秦建日子氏が2023年に発表した小説「Change the World」を原作に、秦氏自ら脚本を書き下ろし、舞台化する社会派ミステリ。『サイレント・トーキョー』のタイトルで映画化された秦氏の小説「And so this is Xmas」の続編で、作中では「And so this is Xmas」で描かれた世界から2年後の東京が描かれる。渋谷で起きた爆弾テロ事件から2年後、錦糸町で新たな事件が起こり、渋谷テロ事件解決の立役者となった刑事の世田志乃夫(松岡)は、その事件を追うことになる。

 剛力が演じるのは、世田の相棒を務める刑事・天羽史。鮮やかなピンクのロングヘア姿で登場し、「こんな身なりですが、ちゃんと刑事です(笑)」とあいさつし、「原作を読まれている方はこういった身なりのキャラクターだということはご存知だと思うんですが、キービジュアルは白黒なので私も最初に『こうなります』と言われた時にすごく衝撃を受けました」と笑顔を見せた。

 格好こそ奇抜だが、自身の役どころについては「今回のような人に何かを訴えかける作品の中で、こういったキャラクターがいることは大事なポイントの1つになってくると感じている」としつつ、「すでにおけいこをしていても、正直まだ史ちゃんの役は掴み切れていないんです」と吐露。「今年32歳になるんですが、史ちゃんは25歳の女の子なので、その若さというか、 真っ直ぐな姿をどういう風に表現しようかなと試行錯誤しています」と役作りの難しさを伝えた。

 作品自体については「なかなか話題になりづらい、しにくい内容の作品ではありますが、こういう風にエンターテイメントとしてきちんと伝えていくことで、見てくださる方に『他人事じゃないんだ』と届けられたら」と語る。

 秦氏の作品に関わるのは、自身が主演を努めた映画『女子大小路の名探偵』(2023年)ぶり。剛力は「私自身が秦さんの大ファンなので、このキャラクターを演じられることにすごく喜びを感じております」と伝え、「この素晴らしいカンパニーのキャスト、スタッフのメンバーで、素晴らしい作品にできたらうれしいなと思っております。そして、秦さんを唸らせられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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(2024年05月09日 16時50分 更新)

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