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『天穂のサクナヒメ』×JAとコラボ バケツ稲づくり挑戦の様子を随時SNS発信

「天穂のサクナヒメ」×JAグループ「バケツ稲づくり」告知ビジュアル(C)えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会
「天穂のサクナヒメ」×JAグループ「バケツ稲づくり」告知ビジュアル(C)えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会
 「令和の米騒動」と話題になった稲作アクションゲームを原作とするテレビアニメ『天穂のサクナヒメ』が、全国農業協同組合中央会(JA)とコラボレーションすることが決定した。

【画像】令和の米騒動が再び!『天穂のサクナヒメ』ビジュアル

 企画の一環として、幅広い若い世代の人たちに、お米について興味・関心をもってもらうべく「バケツ稲」コラボを実施する。

 「バケツ稲づくり」は、JAグループがすすめる「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、平成元年より、次代を担う子どもたちを対象に、バケツで稲を育てるという一連の作業を通して、米や稲作文化だけではなく、ごはんを中心とした日本型食生活や国産農畜産物への関心を高める機会としてもらうため、種もみや栽培マニュアル等の提供に取り組んでいる。

 取り組み開始から35年の歴史を刻み、JAグループバケツ稲づくり事業は全国の教育機関などで、食農教育教材として浸透、活用されており、累計で1140万セット超を提供している。

 今回の施策は、X(旧Twitter)の「天穂のサクナヒメ」TVアニメ公式(@sakuna_anime)にて、「#サクナバケツ稲作日誌」と題し、バケツ稲づくりに挑戦する様子を10月までの間に随時、発信。また、抽選で397(サクナ)名にTVアニメ「天穂のサクナヒメ」オリジナルステッカー付の特製“サクナバケツ稲作セット”をプレゼントする。

 2020年に発売された同作は、「ヒノエ島」を舞台に島を支配する鬼と闘うアクションと日本古来の米づくりを深く再現したシミュレーション要素が融合した和風アクションRPGゲーム。

 ゲーム内に「米づくり」があり、田起こし、田植え、収穫など一つひとつの工程を丁寧に行い良い米を収穫すると、主人公の豊穣神サクナヒメが強くなるシステム。「米づくり」がゲーム攻略に重要な要素となっており、リアルな稲作の工程にプレイヤーからは農林水産省のホームページが一番の攻略サイトと話題に。全世界累計出荷本数は150万本を突破しており、売上も好調だったことから“令和の米騒動”と騒がれた。

 今回のアニメ化は、アニメーション制作を『SHIROBAKO』や『花咲くいろは』などを手掛けたP.A.WORKSが担当。キャスト陣は主人公の豊穣神サクナヒメ役を大空直美、サクナヒメの<親友>であり都に住む上級神のココロワヒメ役を衣川里佳など、原作ゲームでもお馴染みの面々が続投する。

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(2024年05月09日 16時17分 更新)

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