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東証反発、午前終値189円高 決算内容好感、割安感で買い戻し

 東京証券取引所
 東京証券取引所
 9日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日に600円超下落した反動で、割安感の出た銘柄に買い戻しが入った。企業が発表した決算内容を好感した買い注文が支えとなった。

 午前終値は前日終値比189円73銭高の3万8392円10銭。東証株価指数(TOPIX)は20・62ポイント高の2727・05。

 本格化している2024年3月期企業の決算発表を材料に、売り買いが活発だった。堅調な業績見通しや株主還元の強化を示した銘柄に買い注文が集まった。前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が上昇したのも追い風だった。

 取引開始直後は下落に転じる場面もあった。

(2024年05月09日 11時54分 更新)

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