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能登半島地震の被災地へ収益配分 ドリームジャンボ宝くじ発売

 能登半島地震で被災した自治体のご当地キャラクターと「ドリームジャンボ宝くじ」をPRする松本総務相(中央左)=8日午後、総務省
 能登半島地震で被災した自治体のご当地キャラクターと「ドリームジャンボ宝くじ」をPRする松本総務相(中央左)=8日午後、総務省
 1等と前後賞を合わせて5億円が当たる「ドリームジャンボ宝くじ」が8日、全国で一斉に発売された。6月7日まで。抽せん会は6月20日に神戸市の神戸国際会館こくさいホールで開かれる。

 総務省によると、収益のうち40億円を能登半島地震の被災自治体に配分する。対象は新潟、富山、石川、福井の4県と、新潟市の計5自治体。

 当せん本数は1等(3億円)が13本、1等の前後賞(1億円)が26本、2等(1千万円)が52本。同時発売の「ドリームジャンボミニ」は1等(3千万円)が50本。価格はいずれも1枚300円となっている。

 総務省が入る東京・霞が関の合同庁舎では8日、この日限定で臨時の販売窓口を設置。松本剛明総務相も購入し「(収益が)被災地の復旧復興に大きく貢献する。宝くじの楽しみと応援の気持ちを持って買ってほしい」と呼びかけた。

(2024年05月08日 13時24分 更新)

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