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紙飛行機 風に乗って飛べ 高梁で大会 154人が飛距離競う

自作の紙飛行機を飛ばす子ども
自作の紙飛行機を飛ばす子ども
 「こどもの日」の5日、高梁市有漢町有漢のうかん常山公園で、自作した紙飛行機の飛距離を競う「第15回紙ひこうき大会」(NPO法人夢風車うかん主催)が開かれ、岡山県内外の家族連れら154人が好記録に挑んだ。

 幼児、低学年(小学1~3年)、高学年(同4~6年)、大人(中学生以上)の4部門に分かれて実施。専用のA4用紙を折って思い思いの飛行機を作り、2回ずつ飛ばして合計の飛距離で争った。

 子どもたちは風向きを確かめながら、投げる角度や強さを工夫してチャレンジ。風に乗って遠くまで飛ぶと、歓声を上げて喜んでいた。

 初めて参加した岡山市立芥子山小4年の男子児童(9)は「力を抜いて投げると飛距離が出た。折り方と投げ方を研究して、来年も出たい」と笑顔を見せた。

(2024年05月05日 16時03分 更新)

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