山陽新聞デジタル|さんデジ

離脱中のメッツ千賀が実戦投球 右肩痛、打者6人に21球

 実戦投球を行うメッツ・千賀=ニューヨーク(共同)
 実戦投球を行うメッツ・千賀=ニューヨーク(共同)
 【ニューヨーク共同】米大リーグ、メッツで右肩を痛めて60日間の負傷者リスト(IL)に入っている千賀滉大投手が29日、本拠地球場で傘下のマイナー選手相手に実戦投球を行い、打者6人に21球を投げ「順調に終えることができて、ほっとしている」と話した。

 最速150キロ以上をマークし、安打性の当たりはゼロで2奪三振。「今日は打者のことは考えていない」と結果は気に留めなかったが、順調な回復ぶりをうかがわせた。

 今後は数度の打撃練習に投げた上でマイナーの試合で調整登板する見込み。最短5月27日に復帰が可能で「問題がなければその頃には戻ってこられると思う」と語った。

(2024年04月30日 10時40分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ