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町民サービス向上へ包括連携協定 美咲町、天満屋グループと締結

協定書を披露する青野町長(右)と斎藤社長
協定書を披露する青野町長(右)と斎藤社長
 岡山県美咲町は15日、天満屋グループ(岡山市)と地域活性化や町民サービスの向上を目指して包括連携協定を結んだ。

 協定は町の農林水産物を生かした加工品の開発、販売▽観光情報の発信▽地域活性化▽人材育成―など13項目。協定に基づく人材交流の取り組みとしてグループ社員を4月から町に派遣する。

 町役場で締結式があり、天満屋の斎藤和好社長と青野高陽町長が協定書に署名した。斎藤社長は「百貨店をはじめ、観光、物流など多様な業種で構成するグループの強みを生かし、町の課題解決に協力したい」と述べた。

 青野町長は「特産品開発や町の魅力発信などさまざまな面で協力をいただき、地域の発展につなげたい」と話した。

 同様の協定は高梁、井原市、勝央町、津山市に次いで5例目。

(2024年02月26日 14時55分 更新)

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