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津山藩主森忠政ゆかりの寺院訪問 顕彰取り組む「語る会」研修

 初代津山藩主森忠政(1570~1634年)の顕彰に取り組む「森藩時代を語る会」(高山科子会長)が、京都府や滋賀県にある忠政ゆかりの寺院を巡って思いをはせた。

 会員ら19人が10月30日から1泊2日で京都市の大徳寺三玄院や阿弥陀寺、本能寺、大津市の聖衆来迎(しょうじゅらいこう)寺などを訪問。三玄院で忠政の墓に参ったほか、織田信長とともに討ち死にした忠政の兄森蘭丸が眠る阿弥陀寺では特別に本堂も拝観した。

 治郎丸清志副会長(77)=津山市=は「充実した研修ができた。今後は若い会員も増やし、顕彰活動を盛り上げたい」と話した。

(2023年11月15日 12時07分 更新)

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