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船舶見学、海の生き物と触れ合い 玉野で「港フェス」始まる

潜水艦救難艦「ちはや」の公開や飲食屋台でにぎわう「たまの・港フェスティバル」
潜水艦救難艦「ちはや」の公開や飲食屋台でにぎわう「たまの・港フェスティバル」
 海、港、船をテーマにした「第27回たまの・港フェスティバル」が18日、玉野市築港の宇野港第1突堤で始まった。船舶見学や海の生き物との触れ合いなど多彩な催しを家族連れらが楽しんだ。19日まで。

 同市で建造された海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」と、玉野海上保安部の巡視艇「たまなみ」の船内公開には、珍しい装備品などを見ようと長い列ができた。玉野海洋博物館(同市渋川)の協力で今回初めて設けられた「おさかなプール」では、子どもたちが瀬戸内海のヒトデやアナゴと触れ合った。

 地元団体がダンスや楽器演奏を披露するステージ、ご当地グルメ「たまの温玉めし」や「ひるぜん焼そば」といった飲食店の屋台、造船所沖などを巡るミニクルーズもにぎわった。

 ちはやの船内を見学した岡山市立御野小2年の女子児童(7)は「外から見るより広くてかっこいい。船内の仕組みをたくさん知れて楽しかった」と話していた。

 19日は午前10時~午後5時。問い合わせは大会本部(0863―32―5100)。

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