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「希莉光あかり」で癒やし空間 倉敷・阿智神社、例大祭盛り上げ

優しい明かりで彩られた阿智神社境内の一室
優しい明かりで彩られた阿智神社境内の一室
 阿智神社(倉敷市本町)は16日、境内の一室を明かりで彩るイベントを始めた。18日の春季例大祭を盛り上げるため、市内を拠点に活動する明かりの創作集団「倉敷光作所」と連携して企画した。31日まで。

 光作所が手がけた照明作品「希莉光(きりこ)あかり」約20点を展示。14面体の各面に施した切り絵が、内部の光に照らされ浮かび上がる仕組みで、富士山やタカ、市の鳥・カワセミなどの絵柄が並ぶ。

 切り絵の原画や消しゴムはんこも紹介。癒やしの空間を演出しようと、光作所が作ったオリジナルの音楽も流す。入場料は500円。あかりの原画をあしらった御朱印がチケットとしてもらえる。午前9時~午後4時(25日は休み)。

 例大祭では午後5時半から9時、能舞台で三女神の舞、倉敷天領太鼓の演奏を披露する。神社は「この機に神社に足を運び、地域や家族の幸せを祈ってほしい」としている。

 問い合わせは阿智神社(086―425―4898)。

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