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「五輪の重圧戻ってきた」 五十嵐、パリ「金」へ抱負

 笑顔でポーズをとるサーフィン男子の五十嵐カノア=5日、東京都内
 笑顔でポーズをとるサーフィン男子の五十嵐カノア=5日、東京都内
 サーフィン男子で東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)が5日、東京都内のイベントで取材に応じ、金メダルを目指すパリ大会へ「五輪のプレッシャーが戻ってきた。毎朝起きて五輪のことを考えている。また楽しみ」とリラックスした様子で語った。

 五輪本番の会場は世界有数のパワフルな波で知られるタヒチ(フランス領ポリネシア)。大舞台を見据えて肉体はたくましさを増し、82・8キロの体重には「一番いいバランス。フィジカルはもう準備ができている。最後の1、2%に集中している感じ」と自信をにじませた。7日に出発し現地で練習を重ねるという。

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