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岡山城で甲冑の着付けや昔遊び 子ども向け体験型イベント始まる

甲冑を着て烏城をバックに記念撮影する親子連れ
甲冑を着て烏城をバックに記念撮影する親子連れ
 岡山城(岡山市北区丸の内)で3日、子ども向け体験型イベント「烏城おしろあそび」が始まった。甲冑(かっちゅう)の着付け、かぶとの形をした置物の絵付け、昔遊びといったブースが設けられ、初日から多くの家族連れが詰めかけた。5日まで。

 甲冑の着付けは天守閣前広場で行われ、子どもたちはかぶとやよろいを身に着け、漆黒の烏城をバックに記念撮影した。刀を突き上げたり、チャンバラをしたりして笑顔を見せた。

 瀬戸内市立邑久小1年の女子児童(6)は「重いよろいを着て戦った昔の人はすごい。かっこ良く写真を撮ってもらえてうれしかった」と話した。

 各日とも午前10時~午後3時。一部ブースは有料。

 近くの石山公園(岡山市北区石関町)では3日、岡山県内の飲食店が集う「ゴールデン夜市」も始まった。5日までの日程で20店が連日出店する。開催時間は4日が午前11時~午後9時、最終日が午後3時~9時。

 おしろあそびとゴールデン夜市は岡山市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委員会が主催。

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