女性将棋の公式タイトル戦「第31期大山名人杯倉敷藤花戦」の3番勝負第2局を前に17日夜、倉敷市のホテルで歓迎会があり、里見香奈倉敷藤花と西山朋佳女流四冠が健闘を誓った。
2人は関係者ら約90人に拍手で迎えられて入場。松田正己山陽新聞社社長が「八大タイトルを分け合う2人による頂上対決とあって全国から注目されている。素晴らしい対局でファンを堪能させてください」と激励した。伊東香織市長、日本将棋連盟の清水市代常務理事(女流七段)もエールを送った。
同市で行われた第1局を制して防衛に王手をかけた里見倉敷藤花は「全局が倉敷で行われ幸せ。自分の力を発揮できるよう頑張りたい」、逆転での戴冠を目指す西山女流四冠は「公開対局では、自分らしい将棋、皆さんを楽しませる将棋を指したい」とそれぞれ決意を語った。
同市出身の大山康晴15世名人の生誕100年を記念し、初代クイーン倉敷藤花の永世称号を持つ清水常務理事が揮毫(きごう)し、同市に贈った題字「倉敷藤花戦」の披露もあった。
第2局は18日午前10時、同市中央の市芸文館藤花荘で開始(非公開)。午後1時から同館ホールに会場を移し、観覧無料の公開対局が行われる。同館アイシアターでは同1時半から菅井竜也八段=岡山市=と大島綾華女流初段による大盤解説会がある。
2人は関係者ら約90人に拍手で迎えられて入場。松田正己山陽新聞社社長が「八大タイトルを分け合う2人による頂上対決とあって全国から注目されている。素晴らしい対局でファンを堪能させてください」と激励した。伊東香織市長、日本将棋連盟の清水市代常務理事(女流七段)もエールを送った。
同市で行われた第1局を制して防衛に王手をかけた里見倉敷藤花は「全局が倉敷で行われ幸せ。自分の力を発揮できるよう頑張りたい」、逆転での戴冠を目指す西山女流四冠は「公開対局では、自分らしい将棋、皆さんを楽しませる将棋を指したい」とそれぞれ決意を語った。
同市出身の大山康晴15世名人の生誕100年を記念し、初代クイーン倉敷藤花の永世称号を持つ清水常務理事が揮毫(きごう)し、同市に贈った題字「倉敷藤花戦」の披露もあった。
第2局は18日午前10時、同市中央の市芸文館藤花荘で開始(非公開)。午後1時から同館ホールに会場を移し、観覧無料の公開対局が行われる。同館アイシアターでは同1時半から菅井竜也八段=岡山市=と大島綾華女流初段による大盤解説会がある。