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高梁の国道313号が通行止めに 24日夜、陸閘点検と操作訓練

 岡山県は24日午後9時半~11時、高梁市落合町近似の国道313号を全面通行止めにする。高梁川堤防との交差部にあり、川の増水時に閉じて市街地に水が流入するのを防ぐゲート「陸閘(りっこう)」の点検と操作訓練を行う。

 約40メートル区間を規制し歩行者も通行不可。国道脇に収納された鉄製ゲート(高さ2・5メートル、長さ10・6メートル、厚さ0・6メートル)を手動で動かし、スムーズに開閉するか確かめる。

 県備中県民局高梁地域管理課は、迂回(うかい)路として市道玉川落合線の利用を促している。問い合わせは同課(0866―21―2854)。

 西日本豪雨後の2019年に県が実施した点検でゲートのレールがゆがんでうまく閉じないことが分かり、修繕。出水期に合わせ、点検と訓練を続けている。

(2024年05月16日 10時35分 更新)

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