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はにわと古墳のユニークな干菓子 玉島の老舗が販売、古代吉備PR

人物はにわや前方後円墳を表現した干菓子「ハニワのお庭」
人物はにわや前方後円墳を表現した干菓子「ハニワのお庭」
 倉敷市玉島中央町の老舗和菓子店・松濤園(しょうとうえん)が日本の古墳文化にちなんだユニークな干菓子を作った。愛らしい人物はにわとミニ前方後円墳がセットになった、その名も「ハニワのお庭」。世界文化遺産に登録見通しの「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)にあやかり、吉備の国から伝統文化の魅力をPRする。

 和菓子への興味を広げたい、と思案する中で「近くに古代吉備の巨大古墳があることから発想が湧いた」と亀山健治社長。はにわは「ふふっと笑いを誘うような」コミカルなポーズを選び、古墳は百舌鳥・古市や吉備の巨大前方後円墳にならって3段築成を再現することにした。

 砂糖にはったい粉などを混ぜて型抜きする落雁(らくがん)で、原料には香川県産の和三盆も使用。木型は岡山市の菓子木型彫刻業者に特注した。はにわの帯の結び目や古墳の段築まで繊細に表現し、見た目はユニーク、中身は本格的に仕上がった。

 パッケージも前方後円墳形を模した鍵穴から、はにわがひょっこりのぞくかわいらしいデザイン。亀山社長は「茶席も彩る伝統的な干菓子を新鮮に感じてほしい」とした上で、世界遺産のニュースと発売が重なり「古代吉備の古墳に関心が高まるのにも一役買えたら」と話す。

 はにわと古墳が3個ずつ入りで650円。同店(086―526―7655)で扱っている。

(2019年06月09日 21時32分 更新)

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