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17日、玉野で市電まつり ボンネットバスで廃線跡巡る

市電まつりで試乗できる昭和期のボンネットバス
市電まつりで試乗できる昭和期のボンネットバス
 かつて玉野市内を走っていた玉野市営電鉄を紹介する第14回市電まつりが17日午前10時~午後3時、奥玉のすこやかセンターで開かれる。センターで保存されている市電車両「モハ103号」の内部見学や市電グッズの販売、ボンネットバスの試乗など多彩な催しを用意している。

 ボンネットバスの試乗は、福山自動車時計博物館(福山市)が所有する昭和期のバスを借り、市内に残る市電の廃線跡を巡る。午前11時、正午、午後1時、2時発の4便を予定し、市電保存会が発行する1日会員券(大人300円、小学生150円)で1回乗車できる。

 販売する市電グッズには、新たに来年の宇野線開業110周年を記念するキーホルダーとサボ(行き先などの表示板)をかたどった定規(いずれも400円)が加わる。保存会メンバーの手ほどきで市電の缶バッジ(200円)とペーパークラフト(100円)を作る工作教室、列車の運転を疑似体験できるシミュレーターもある。

 市電は1953年に「備南電気鉄道」として開業し、56年に市に事業譲渡された。宇野―玉遊園地前の4・7キロを結び、市民に親しまれたが、マイカーの普及などを背景に72年3月末で廃止された。

(2019年11月14日 11時08分 更新)

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