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雲海や刀匠 個性あふれる写真一堂 倉敷市立美術館で公募展

バラエティー豊かな作品が並ぶ写真公募展
バラエティー豊かな作品が並ぶ写真公募展
 全ての出品作を紹介する写真公募展「OKAYAMA(オカヤマ) PHOTO(フォト) AWARD(アワード)2023」が30日、倉敷市立美術館(同市中央)で始まった。岡山県内各地から個性あふれる作品が寄せられ、写真ファンらが見入っている。最終日の6月4日に審査で各賞を決める。

 県内の写真家、写真店などの有志が初めて企画。ネイチャー・風景、自由の2部門に114点が集まった。

 ネイチャー・風景部門は備中松山城(高梁市)の雲海、ライトアップされた瀬戸大橋などスケールの大きな作品が目を引く。自由部門では雨が降る中、JR伯備線を走る寝台列車を捉えた「春雨」、つちを打つ刀匠を撮った「鍛える」などバラエティー豊かな写真が会場を彩っている。

 午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)。4日に県内などの写真家3人が審査し、部門ごとにゴールド、シルバー、ブロンズの各賞を選ぶほか、期間中の来場者による投票で「オーディエンス賞」を決める。

(2023年05月30日 16時34分 更新)

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