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学芸館高吹奏楽部 米バンドと共演 6月4日、岡山市民会館

ジョイントコンサートに向け、練習に熱を入れる岡山学芸館高吹奏楽部のメンバー
ジョイントコンサートに向け、練習に熱を入れる岡山学芸館高吹奏楽部のメンバー
 岡山学芸館高(岡山市東区西大寺上)の吹奏楽部が6月4日、岡山市民会館(北区丸の内)で、セント・オラフ大(米国)のセント・オラフ・バンドとジョイントコンサートを開く。共演は13年ぶりで、部員らは「音楽は世界共通。お客さんに元気と笑顔を届ける」と張り切っている。

 セント・オラフ・バンドは1891年に創立し、世界各地で公演している。来日は常任指揮者のティモシー・マーさんが今年で退任するのを受けた日本ツアー。前回2010年に日本を訪れた際、全国大会で実績のある学芸館高と共演した縁で今回の公演が決まった。

 当日は部員約110人が、マーさん作曲の作品など6曲を披露。セント・オラフ・バンドは約90人が、米国で人気の作曲家オマール・トーマスさんの「カム・サンデイ」など8曲を演奏し、最後の1曲で共にステージに立つ。

 3年葛原夢依部長(17)は「どんなコラボレーションになるのか楽しみ。自分たちにないものを吸収したい」と話す。

 午後1時15分開演。一般千円、高校生以下500円。未就学児入場不可。問い合わせは学芸館高(086―942―3864)。

(2023年05月30日 13時21分 更新)

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