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神代和紙短冊2千枚 風に揺れ 新見の公園、月末までイベント

風に揺れる神代和紙の短冊
風に揺れる神代和紙の短冊
 新見市神郷下神代の夢すき公園で、備中北部に伝わる「奥備中神代和紙」で作った短冊約2千枚を飾るイベント「かみさま夢風鈴」が開かれている。会場には短冊を結び付けた風鈴も設置され、猛暑の中でも清涼感のある音色を響かせている。今月末まで。

 和紙の魅力を伝えようと、市内で伝承活動に取り組む神代和紙保存会が2017年から毎年実施。園内の藤棚やあずまやに飾られた短冊は、冬場に手作業ですいた和紙に、耐水性を高めるこんにゃくのりを塗った後、水色や緑、赤、オレンジ色に染色した。

 風鈴は鉄製や備前焼タイプの約140個があり、「チリーンチリーン」と涼しげな音色を立てている。

 保存会の仲田紗らささん(38)=同市=は「太陽光に透けた和紙が風に揺れる様子を見て、涼を感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

 11~16日は、地元の園児や児童が「夢や好きなもの」をテーマに絵を描いた灯籠を飾り、日没後にライトアップする催しを開催。13、14日には「オリジナルガラス風鈴作り」のワークショップもある。予約不要で、材料代として千円が必要。

(2022年08月07日 16時34分 更新)

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