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イスラエル出身家具職人が初個展 西粟倉移住 27日から津山で開催

初個展を開くシェインワルドさんと展示する家具
初個展を開くシェインワルドさんと展示する家具
鉄を打つシェインワルドさん
鉄を打つシェインワルドさん
 岡山県西粟倉村大茅に「工房Kodama」を構えるイスラエル出身の家具職人、シェインワルド・オハッドさん(38)の初個展が27~31日、津山市川崎の「ポート アート&デザイン津山」で開かれる。家具は鉄と木で制作。木はそのままの形や木目を生かして仕上げ、自然の生命力を訴え掛ける。

 テーブルやチェアなど約10点。コーナーテーブルはL字型の形状のトチを天板に使い、鉄脚は絡めたり、広げたりして根をイメージしたデザイン。ケヤキのテーブルは美しく渦巻く年輪が時の流れを包み込むかのようだ。チェアはシンプルでぬくもりを感じさせる。

 シェインワルドさんは父の営む鉄工所で働きながら、プライベートで鉄や木の家具を制作。2007年、インドを旅行中、妻となる田辺亜希子さん(42)=横浜市出身=と出会った。15年に西粟倉村に移住して地域おこし協力隊員を任期いっぱい務め、木や機械、道具を収集して工房を設けた。制作には村産や近隣の木を使う。

 「リファ」の愛称で周囲に親しまれるシェインワルドさん。「『木材』ではなく、『樹木』として扱ってきた。自然と共にある暮らしを提案していきたい」と話している。

 27日は午後1時~6時。28日以降は午前10時~午後6時。31日は午後4時まで。家具のほか、小物などオーダーメードの注文にも応じる。入場無料。問い合わせは工房Kodama(080―2885―7543)。

(2021年10月26日 11時06分 更新)

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